うらやましがられる講師の法則

あなたは今までに、こんなことを考えたときはありませんか?

「こんなに一生懸命教えてるのに、どうして生徒さんは理解してくれないんだろう?」

「こんなにわかりやすく説明してるのになんでわかってくれないんだろう?」

前にも書きましたが、生徒さんの理解度に個人差があるのは当然のことです。

テストの採点をしていて「Aさんはすぐに理解できていたけど、Bさんは理解できていると思っていたら実は理解できていなかった」ということに気づくことがあります。

このような状況ですと、できない生徒のせいにする方も多いですが反対にこのように思ってしまう講師もいます。

  • 自分の教え方が悪かったのだろうか?自分はダメな講師なんだ…。
  • 自分の説明が難しぎたからだ、だからわからないんだ!
  • 自分が手抜きをしたからだ、あの時もっと時間をかければよかった。

などと自己否定してしまい、どんよりとした気分になって落ち込んでしまうのです。私の経験では講師をやめますと言ってくる責任感の強い方もいました。

りいるう
りいるう

ではこんな時にはどうしたらよいのでしょうか?

8対2の法則

80対20の話をしっていますか?

大事なものは20%の部分で、その20%が残りの80%を作っている

大事な肝は2割しかないということです。1時間なら大事な肝の部分は20分間です。

これは結果が予想できる科学的にも証明されたメカニズムなのです。

大事な部分は2割だけ!

大事な要素はたった2割しかないのです。

あなたは授業の時間配分を考えて授業を行っていましたか?

だらだらと時間を消費して授業を行っていませんでしたか?

時には自分の気分が乗ればスピードアップしてませんでしたか?

この機会にゆっくり時間をかけて思い出してみてください。思い当たることがありませんでしたか?

これから教育業界10年以上、社会人の試験対策、通信高校生への授業も経験がある私のノウハウの中からおすすめの対応策をネタバレします。

あなたの役に立てばうれしいです。どんどんパクッてください。

時間配分を考えて授業するための裏技5選

私の経験から、しっかりとスケジュールを組んで時間配分をして取り組んでいたのにもかかわらず、成果が見えない場合の問題点は以下のようなものです。

思い当たる問題点

いかがでしたか?あなたの場合はどうでしたか?思い当たるパターンがありましたか?

それでは、それぞれの問題について解説していきます。

授業のスピードが速すぎなかったか?

講師(あなた)の知能と生徒さんの知能には大きな差があります。

以前にも書きましたが「小学生にもわかることば」を使って、しっかり理解できるようにしてみましょう。

たまに講師がノリノリで、思った以上にスピードアップしてしまう場合もあります。また早口になってしまう傾向もあります。

授業のその瞬間わからなくて、途中で質問するタイミングが無いまま授業が進んでしまうと、後からの質問タイムでは生徒さん自身が何がわからなかったか忘れてしまうということが多々あります。

後で聞こうと思って走り書きでメモをしていても、それすら見つけられないという生徒さんもいるのです。

この場合、わからない所すら忘れてしまうという最悪なパターンになる場合があります。いざテストを受けたときに全部できなかったというのが、多くは数式問題によくあるパターンです。

区切りごと、または問題ごとに「ここまでで分からないところはどこですか?」と、その都度こちらから聞いて確認する癖をつけましょう。

これは保険セールスマンの商品説明にもよく使われる話法です。

こうしてわからないところを聞いてあげると内気な生徒さんも質問しやすいですし、調子のよい生徒さんはペラペラ話し出すかもしれません。

お互いにコミュニケーションがとれて気分転換にもなるので、授業そのものを楽しい時間にすることができるかもしれません。

小学生にもわかるように説明する
ここまでで分からないところはどこか質問する

生徒さんのサインを見逃していなかったか?

上記のように、わからないと質問できない場合の生徒さんのサインを見逃していませんでしたか?例えば以下のようなものです。

ペンや消しゴムを触っていた

わからないところを急いで何かに書き込もうとしていたのかもしれません。

本やノートをパラパラとめくっていた

問題の答えや似たような問題を探していたのかもしれません。または、以前習った単元のページを探していたかもしれません。

あなたを黙って見つめていた

あなたに質問するタイミングを探していたのかもしれません。

写メを取った、何か飲んだり食べたりした

あなたに質問するのはあきらめて、後でほかの人に教えてもらおう、または自分で検索しようと思った。

 

どうですか?身に覚えはないでしょうか?

もしこのようなサインを見かけたら、生徒さんの質問を促すナイスタイミングだと思ってください。次の授業では、生徒さんをよく観察してみてください。

復習(理解度の確認)をおろそかにしていなかったか?

エビングハウスの忘却曲線を知っていますか?

人は何かを学んだあとは
20分後には48パーセント忘れる
1時間後には56パーセント忘れる
9時間後には64パーセント忘れる
1日後には67パーセント忘れる
2日後には72パーセント忘れる
6日後には75パーセント忘れる
31日後には79パーセント忘れる

※私はこれを見たとき、「こんなに忘れないわ」と思いましたがあなたはどう思いましたか?(笑)

 

このように、人の記憶というのは湯水のように忘れられていくものなのです。

なので勉強時間が長いと当然吸収できる情報量も増えるのです。そこで復習が大事になるのです。

一度目より二度目以降の方が簡単になる。復習を重ねると忘れにくくなる。

時間をかけて何度か分けた方が学習効率は上がるのです。なので復習が大事なのです。

このエビングハウスの忘却曲線をふまえた効果的な復習方法は、また別の記事でご紹介します。

復習プロジェクト 忘却曲線の攻略方法
【講師専用】あなたの受け持ちは週何回ですか?それとも不定期ですか?受け持ちの生徒さんに合わせて復習のプログラムを設定してみましょう。#講師のためのテクニック#家庭教師のテクニック#塾講師のテクニック#復習のテクニック#講師ノウハウ#塾講師ノウハウ

生徒さんの興味が別の対象になかったか?

これは不可抗力の場合もありますし、その時期や生徒さんの個人的な原因によるものです。

例えば、学校や塾での人間関係のつきあいやいじめで悩んでいて勉強に身が入らない時や、部活での拘束や趣味などで期間中忙しかった場合や、睡眠不足などの体調不良、生徒さんの家庭の冠婚葬祭などによるもの、他にも空調や心霊的なものなどもありました。

まだほかにもあると思いますが、今回は私が実際に見てきた上記のパターンの場合で見ていきます。

(あなたの珍しい体験や共感することなどありましたらぜひ下のコメントへ書き込みしてください。)

このような場合は、勉強よりも違うことに生徒さんの意識がもっていかれていますので聞く耳をもちません。生徒さん本人の問題です。

要因が授業以外にある場合は、生徒さんの志望校についてランク落としてもいい覚悟があるのかどうかを話し合い、本人と両親にも話をするようにしましょう。

私の場合はその前に私に相談していただいていますが、勉強意欲が回復しない場合は方向転換を促すのもひとつの選択としてあげておきます。

※生徒さんにとっては、より相性の良い先生と出会う機会になるかもしれません。

一生懸命向き合っても、人それぞれタイミングが合わない場合もあるのです。

生徒さんと温度差がなかったか?

これは勉強意欲に対する温度差です。受験や志望校、偏差値に対する温度差のことです。

生徒さんは、実は仲の良い友達と同じ学校に行きたいのかもしれません。また行きたくないのかもしれません。自分の中では志望校をあきらめてしまっているのかもしれません。

たまにクールな生徒さんがいて、Aランクの最下位よりBランクのトップの方が良い。とか、本当は志望校は滑り止めで受験ギリギリになったら本当に行きたい学校にいくつもりでひそかに必死で勉強しているというあまのじゃくなタイプもいるのです。

このような場合、心を開いてもらうのにはかなりな労力が必要ですし、メンタルカウンセラーのような対応をしなければならなくなるので深みにはまってしまいます。

復習することもそうですが、授業の区切りごとに志望校への意識付けと勉強する意思確認をくりかえし共有するようにすると良いでしょう。

何よりあなた自身のためにもなります。

1時間のうちの2割だけ最重要なポイントを集中して行う!
残りの時間は、生徒のつまずきポイントを探りながら進める!

最後に

ここまで読んでいただいていかがでしたか?

自分が生徒だったら。

こんなふうに真剣に自分のことを考えて向き合ってくれる先生って「すごく良い先生」だと思いませんか?高い授業料を負担してくれている親御さんは、きっと安心して自分の子供をあなたに任せてくれると思いますよ。

そうしてあなたが成長してくれると塾長や上司もうれしいです。

何より成績が上がると生徒さんがうれしいと思います。

また学校では問題なく学力がついていき担任の先生もうれしい。

四方良しですね。四方良しになると見えない力も応援してくれるようになるといいます。

あなたの成功を心よりお祈りしています。

 

 

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