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勉強に集中できない時に見直す5つのポイント

私はこれまでの経験で、教え子たちから「勉強に集中できない」という悩み相談を受けることがありました。

原因を2つに分けると、1つめは環境の問題、2つめは本人と周りの考え方の問題であることが大半です。

今回は環境の問題に焦点をあてて、改善点をご紹介していきたいと思います。

向き不向きがありますので、まずは5つご紹介いたします。

ご自分に合ったものを見つけられると幸いです。

整理整頓

皆さんの机の上や周りはきれいですか?

今のご時世、子供にも大人にも、世の中はたくさんの誘惑であふれています。

テレビ、ゲーム、スマホなどのモノから、家族、ペット、友人、恋人などのヒトにいたるまで、誘惑の種類は多岐にわたると思います。

私は「誘惑は絶対悪!全て遮断しなさい!」などと生徒に言ったことはありません。

どれも皆さんが豊かな暮らしをする上で必要なもの、取り上げられたらストレスになってしまうものでしょう。

中には「100を0にした方がメリハリがついて良い!」と考える方もいらっしゃるかもしれません。

それで効果があり不便が無いのであれば、それは自分にとって必要なかったもの。

思い切って無くしてしまうのもありだと思います。

 

ですが、成績を上げる為には自分に合った方法で勉強量をまず確保するのが、近道です。

残念ですが勉強量は必要です。

 

その為に邪魔だと思うものは、勉強する時だけは視界に入れないようにしましょう。

自制心の強い方はこの限りではありませんが、「ついついスマホに手を伸ばしてしまった」「気がついたらマンガを読んでいた」ことがある方は、それを取りに行くのが面倒くさいと思える距離まで遠ざけてしまいましょう。

家族に預けてしまうのが手っ取り早い方法ですが、これには家族との信頼関係も必要です。

しかし人に預けることがかえってストレスになり、集中できない場合もあります。

この場合は自分ルールを設け、自分の欲と戦うしかありません。

最初は苦しいかもしれませんが、慣れてくるとその状況を楽しめたり、自制心を鍛えるトレーニングにもなります。

我慢したものは勉強が終わった後の自分へのご褒美です、いつも以上にありがたみを感じて堪能できると思いますよ。

 

文房具

皆さんは学校や塾から支給された広告入りの文房具と、使い勝手の良いちょっと値段の高い文房具と、どちらが好きですか?

消耗品に関してはこの限りではありませんが、鉛筆・シャープペンシル・赤ペン・消しゴム・ノート・筆箱・下敷きなど勉強に関するものは自分でイイと思ったものをケチらずに購入し、大切に使いましょう。

可能であれば自分のお小遣いで買うと、愛着が増し大切に扱えるのでなおよいと思います。

受験生も大人も、自分の商売道具にはこだわりを持つとやる気や生産性が上がるとされています。

勉強するのがお仕事の方は、文房具が皆さんの商売道具にあたります。

文房具屋さんや本屋さんに実際に足を運び、テスターで試し書きをし、お気に入りの1本を見つけてください。

見ると、使うとワクワクするようなモノを使いましょう。

 

これだけで勉強したくない理由を1つ無くすことができます。

私の実体験になりますが、私が学生の頃、母が会社経営をしておりアスクルでよく店舗の備品を発注していました。

その時母はまとめて私の文房具やノートを箱で買ってくれました。

当時の私は1日10時間勉強しており、ノートは1日1冊使っていました。

ペンダコも漫画家のようなサイズになり、腱鞘炎もよく起こしていました。

母はそんな私にノートは何十冊、シャープペンシルはグリップの柔らかいものを買い与えてくれました。

その他にも常にカドで字を消せる消しゴムや、書きやすい赤ペンなどの消耗品も箱買いしてくれました。腱鞘炎用の手首のサポーターも買ってくれました。

この状態で勉強できない、したくないなんて言い訳ができなくなっちゃうんです。

部屋の環境

・好きな音楽を聴く

・好きな匂いのお香をたく

(レモン、オレンジ、グレープフルーツなどの柑橘系が集中力アップにはおすすめ)

・志望校の写真や目標の人のポスターを見える位置に貼る

・カレンダーに試験日までのカウントダウンを記す

・家具やインテリアの色を変える

(赤はやる気アップ、青は勉強運・暗記力アップ)

このように向き不向きはありますが、皆さんがリビングではなく自分の部屋で勉強している場合はこれらで気分を勉強モードに切り替えるのも有効です。

私は心理学や風水の専門家ではありませんが、勉強方法ハウツー本は数百冊読んできました。

今回はその中でも紹介されていて、自分は勿論、教え子たちにも効果があった5つを選びました。

他にもまだまだありますが、それは個別でご相談があれば、皆さんのライフスタイルや趣味趣向に合わせてご紹介いたしますね。

興味があるものや、できそうなものから取り入れてみてはいかがでしょうか。

机とイスの高さ

皆さんの机・イスの高さは皆さんの体に合っていますか?

もし合っていなければ、できるだけ早く調節しましょう。

机やイスの高さが合っていないと、猫背・肩こり・首こりなどを発症してしまう可能性があります。

理想の高さは机に手を置いて肘が約90度になる高さと言われています。

勉強すれば体が痛くなる、なんてことがあるなら勉強したくなるわけがありませんよね。

それは一種の体の機能かもしれません。

高さを合わせてお気に入りのデスクマットやクッション、イスカバーもそろえて、ずっと座っていたくなるような環境を整えましょう。

図書館やカフェ、もっと言うなら電車の端の席など、座り心地のイイ席は人気ですし、長居だって可能ですよね。

自分の部屋では勉強に集中できないのであれば、図書館や自習室、カフェを利用するのも効果的です。

心地よいと思える周りの音量や、誘惑のない環境、限りある営業時間、などいろいろな要素を考慮して、自分の集中力を最大限高められる空間で勉強しましょう。

私も小学生の時は一般的な学習机を使っていましたが、ある日母と部屋の模様替えをしている時、バキーンと横板が割れてしまったんです。( ´∀` )

母は私にピンク色のハート型の机と、赤白の北欧チックな机と、ふかふかのオフィスチェアーと、ポケモンのデスクマットを新調してくれました。

マネをしてください、って言ってませんよ。(笑)

 

「投資」みたいなものです。

結局私は大学生までその机を使い、大学4年間オールAを取れるくらいその机で勉強を頑張れました。

長く使うものはちょっと高くても、こだわって選んだものを大切に使った方がイイと思います。

慣性の法則

勉強できないそもそもの理由、それはまず始めていないからです。

当たり前かもしれませんが、何事も初めの一歩って踏み出すのが結構大変ですよね。

ですが重い腰を上げて一旦始めると意外とできちゃった、思ったより時間が経っていたなんて経験はありませんか。

「慣性の法則」という物理の運動法則があります。

止まっているボールは、力を加えないとそのまま止まっていますよね。

ですが風が吹いたり、誰かに押されたりすると、すーっと動き出します。

予想よりも速く遠く転がって行っちゃうこともあります。

この法則は、仕事にも勉強にもあてはまります。

  • 机に行きイスに座る
  • やることを1つ決める
  • 3分やってみる

上記の3つのステップから始めてみましょう。

まず机に行かなければいけない理由を作ってしまうんです。

例えば、宿題を机の上にセットする、明日学校で使う教科書はリビングではなく机の周りに収納する、など毎日使うものや必要なものを置くと強制力が有ってイイと思います。

気が付いたころには自分の予想より長く勉強しちゃっているかもしれません。

そのまま勉強が生活の一部になってしまえば、「集中できない」「勉強キライ」と言った悩みも手放すことができます。

以上、勉強に集中できない時に見直す5つのポイントのご紹介でした。

気になるものから早速試してみてください。慣性の法則ですよ!

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